うさぎの病気

うさぎの不正咬合とは?原因と予防法を解説

うさぎの歯は、一生伸び続けます。
不正咬合は、どんな病気なのでしょうか。

この記事では、不正咬合の原因や症状、予防法などを解説しています。

うさぎの病気に多い不正咬合とは?

不正咬合とは、うさぎの歯が伸びすぎてしまい、かみ合わせがおかしくなってしまう病気のことを言います。
うさぎの歯は、前歯が6本、奥歯が22本あり、すべて一生伸び続けます。
普段は、硬いチモシーなどの草を食べて粗しゃくし、この歯をすり減らしながら健康を保っています。

不正咬合になると、食べられなくなるだけでなく、様々な問題を引き起こし、放っておくと死んでしまう病気です。

不正咬合の原因

不正咬合は、うさぎの食生活や生活習慣などによって、どんなうさぎでもかかる可能性があります。

特に、不正咬合の原因と言われているのが、以下のような環境にある場合が多いようです。

  • 先天性
  • ケージや硬すぎる木をかじり続けて歯に負担がかかる
  • 怪我で顎が損傷したり、歯が折れてしまった
  • 牧草を食べない

飼育環境で予防できることも多いため、不正咬合にならないような環境づくりを目指しましょう。

不正咬合の症状

健康的な歯の場合、上の歯が下の歯に被さっています。
前歯の場合は、飼い主でも確認することが可能ですが、奥歯は難しいため、定期的に動物病院で健康診断を受けて確認しましょう。

不正咬合になるとどのような症状が現れるのでしょうか。

いつもより食べない、柔らかいものばかり食べる

かみ合わせが悪くなると、うさぎ自身が口の中を傷つけてしまい、あまり食べなくなったりすることがあります。
また、柔らかく食べやすいものばかり食べることもあります。
さらに悪くなると、匂いだけ嗅いで、食べなくなってしまうことも。

うさぎは24時間胃腸を動かして生活しています。
24時間食事が取れないと死んでしまうため、早めの病院への受診が大切です。

また、似たような症状で、食欲不振やうっ滞の可能性もあります。

よだれが出ている、前足が汚れている

うさぎのあごがよだれで濡れていたり、触らせるのを嫌がる場合は、不正咬合の可能性が高いです。
また、よだれが垂れていなくても、うさぎ自身がキレイにしようとして、よく顔を前足で拭いているのであれば、前足が汚れていることがあります。

涙が止まらない、目が出ている、鼻水が出ている

うさぎの歯は上下についていますが、上の歯が伸び続けてしまうと、鼻涙管を圧迫して、涙や鼻水の原因になります。
また、歯が内側から圧迫して眼球が飛び出てくることも。

不正咬合の予防方法

飼い主ができる不正咬合の予防方法は大きく2つあります。

牧草中心の生活にしよう

なんといっても、牧草中心の生活にするのが、うさぎにとって一番健康的な食習慣です。
柔らかいものやペレット、おやつが大好きなうさぎは、その時間を待って、牧草を食べなくなってしまうことがあります。
そのため、お腹を空かせる時間を作り、その時間は牧草しかない状態を作る、ペレットやおやつの量を減らすなどの工夫をして、牧草を食べてもらうようにしましょう。

本来であれば、栄養価も高く、しっかりとした茎のある一番刈りチモシーを食べてもらうのが一番ですが、うさぎによっては、好まない場合もあります。
そういった場合には、産地を変えて与えてみたり、様々な牧草を与えてみて、食べる牧草を探していきましょう。

牧草は、お試しセットで手に入れることも可能です。

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ケージのガジガジやかじり木を与えすぎに注意しよう

ケージやかじり木のガジガジは、ほとんどの場合ストレス解消で行っています。

また、ケージをガジガジすることで、飼い主の気を引けると分かっているのかもしれません。
かまってほしいうさぎの場合は、ケージをガジガジする前に出し、思う存分遊んだりすることで、ストレス解消でき、ガジガジするのが少なくなっていくこともあります。
また、フェンス型のかじり木をケージにつけることで、ケージを直接噛まないように工夫してあげることもできます。

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かじり木は、歯の伸び過ぎを予防するためのものではなく、あくまでもストレス解消用です。
あまり硬い木ばかり噛んでいると、逆に噛み合わせが悪くなり不正咬合を引き起こすこともあるため、与えすぎには注意しましょう。

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もし不正咬合になってしまったら…

うさぎの不正咬合は一度なってしまうと繰り返しやすい病気

うさぎの不正咬合は一度なってしまうと、ほとんどが繰り返しなってしまう病気です。
繰り返すと、定期的に歯切りをしないと生活できなくなります。

歯切りは、麻酔をかけて行うこともあり、高齢になると、麻酔からの目覚めも心配になります。

もしも、大切なうさぎが不正咬合の疑いがあると思ったら、迷わず動物病院を受診して、適切な処置と治療を受けましょう。

ABOUT ME
うさぎMAGAZINE編集部
うさぎWEBMAGAZINE編集部です。 編集部は、愛玩動物飼養管理士2級を取得しています。 人と動物がずっと豊かに暮らすことをめざして活動しています。
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