獣医療は、人の医療と違い、すべて自由診療です。
人の場合は、健康保険によって自己負担金額は1割から3割程度に抑えられていますが、獣医療は全額負担の上、動物病院ごとに診療料金が異なります。
この記事では、独自調査で分かった、うさぎが動物病院にかかった時の1回あたりの診療料金をまとめています。
うさぎを1羽以上飼っている家庭の動物病院にかかった時の診療料金
▲2020年6月頃インターネット調査による
うさぎ飼い45名のアンケート調査によると、一番多いのは3,000円〜5,000円以内となり、ついで多かったのは、3,000円以内と10,001円〜20,000円が同率という結果になりました。
金額が少ない人は、まだ比較的若いうさぎを飼っている人が多く、爪切りや健康診断などのケアに連れていくということでした。
10,000円以上かかっている場合は、介護や投薬治療を行っている場合が多いということでした。
この結果から、動物病院にかかる際には10,000円程度を持っていけば、75%は範囲内で収まるということになります。
TIPS:うさぎがかかりやすい病気
うさぎは、特に歯科疾患や消化器系疾患、皮膚疾患が多いので、それらの予防することが、高い診療料金支払わなくて済む第一歩といえます。
診療料金を補助するペット保険も選択肢の1つに
毎回5,000円以上の診療料金がかかる場合、ペット保険も選択肢の1つになるでしょう。
ペット保険には爪切りや健康診断などのケアは含まれません。
詳しくは、各ペット保険の保証内容をご確認ください。
窓口精算ができるペット保険がおすすめ
ペット保険の多くは、一度精算してから飼い主が請求を行うタイプの物が多く、非常に面倒です。
窓口精算であれば、動物病院で自己負担額だけ支払えば良いので、面倒な書類手続きをしなくて済みます。
TIPS:窓口精算に対応しているかを動物病院に事前確認しておこう
動物病院によっては、ペット保険会社に対応している場合とそうでない場合があります。
そのため、事前に自分が加入しているペット保険が窓口精算に対応している場合、動物病院も対応しているかどうかを確認してみてください。
通院保証がついているものが良い
特に若いうちは、入院保証よりも通院保証のほうがありがたいことが多いのが実情です。
怪我をした時に通院していて保険を使う、ということが多いのではないでしょうか。
若いうちから保険に入っておこう
若いうちは入れる保険もたくさんあり、数社の中から選べますが、5歳をすぎると、ほとんどの保険加入ができなくなってしまいます。
そのため、飼ったタイミングで保険に入る、もしくは、遅くとも3歳頃までには加入の検討をする、などと考えておいたほうが良さそうです。
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初めてうさぎを飼う人にとっては、専門家がいることがとても心強いと感じるのではないでしょうか。
飼ってからも専門家にお世話になることはたくさんあります。
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