うさぎの飼い方

自分に合った動物病院の探し方と選び方7つのポイント

動物病院の探し方と選び方

うさぎは、犬や猫に比べ、まだまだ生態が分からないことも多いペットです。そのため、診てもらえる動物病院も少なく、ホームドクター(かかりつけ医)を探すのも大変です。

この記事では、大切なうさぎと飼い主自身にとって、合う動物病院の探し方と選び方の7ポイントを掲載しています。

1:うさぎを診療してもらえる動物病院か

動物病院は、全国に1万2000軒以上(2019年)ありますが、うさぎをしっかり診れる先生というのは実は少ないものです。
動物病院の多くは、犬・猫が中心で、小動物と書いてある多くは、犬・猫のことを指しています。
ホームページに、「犬・猫・うさぎ・ハムスター…」などと書いてあっても、行ってみたらあまり詳しくない…なんてことも。うさぎを診てくれる先生がいるかどうかを、一度動物病院に電話で問い合わせてみるのが良いでしょう。

2:通いやすい距離にあるか

家から通いやすい距離にあることはとても重要です。爪切りや耳のお掃除などのケアに加え、半年に一度程度の健康診断、さらに急病に見舞われた場合に、近ければすぐに行くことができますが、遠くなればなるほど、ペットにとって移動が大変な負担になります。

3:清潔で嫌なニオイがしないか

動物病院が清潔であることも重要です。また、最近では、犬・猫・エキゾチックアニマルの待合室を分けているような動物病院も出てきました。
清潔であることや動物ごとに対応を分けていたりすることは、感染症予防対策に重要なポイントです。
院内にいろいろなニオイがしていると、うさぎも落ち着きません。

4:獣医さんの説明がわかりやすいか

獣医さんがしっかりと飼い主と向き合い、症状や治療内容や方針決め、薬の種類や料金などについて、理解しやすいように説明してもらえるのかは信頼関係を築く上でとても大切です。
いい先生に巡り会えたならば、引っ越しなどがない限り、できるだけ同じ動物病院で診てもらうようにすると、カルテも一括管理され、うさぎの状態を把握しやすくなります。

5:飼育相談に応じてくれるか

しつけや食事など、獣医さんや動物看護師が治療以外にも相談に乗ってもらえると、ホームケアも安心して行えます。

TIPS:相談料がかかる場合も
しつけや飼育相談などは、動物病院によって相談料がかかる場合もありますので、かかりつけ医に確認してください。

6:二次診療や夜間病院などを紹介してくれるか

最近では、ペットの一生に寄り添ってくれるかかりつけ医の他に、高度な医療機器などを用いた専門的な検査や治療を行う二次診療ができる動物病院も増えてきました。また、うさぎ専門医が在籍するような動物病院もあります。
24時間稼働している夜間病院も増え、万が一の時にもすぐに獣医さんに診てもらえるようになってきました。
そうした二次診療機関や夜間病院などと連携が取れている動物病院は、治療の選択肢も広がります。

7:ペットホテルやサロンが併設されているとより安心

動物病院によっては、ペットホテルやペットサロンが併設されている場合もあります。
同じ場所で治療とケアが受けられるので、うさぎのストレス軽減に役立ちます。

もしもうさぎが体調不良になってしまったら

うさぎは、弱っていることを周りに知らせないようにしようとするため、飼い主がいち早く異変に気づくことが重要です。
自己判断で様子を見ることは、とても危険です。
ぐったりしている、食欲がないなど、様子がおかしいときには、早めに獣医さんのところに連れていきましょう。

ABOUT ME
うさぎMAGAZINE編集部
うさぎWEBMAGAZINE編集部です。 編集部は、愛玩動物飼養管理士2級を取得しています。 人と動物がずっと豊かに暮らすことをめざして活動しています。
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