うさぎにノミが寄生したらどうなるの？原因と予防法を解説｜zootone

うさぎにノミが寄生すると、どうなるのでしょうか。

この記事では、ノミ寄生の原因や症状、予防法などを解説しています。

ノミが寄生

うさぎには、イヌノミやネコノミやウサギノミが寄生しますが、ウサギノミは稀です。
犬や猫と一緒に飼っている場合に多く見られ、特に夏場に多く見られます。

うさぎへのノミの寄生の原因は、犬や猫と一緒に飼っていたり、接触した場合です。
または、屋外に散歩したときに寄生される可能性があります。

うさぎにノミが寄生すると、どのような症状が現れるのでしょうか。

うさぎ自身はほとんど無症状の場合が多くあります。
ウサギの被毛や皮膚を見ると、ノミが寄生している場合は、ノミの糞が肉眼でも見られるので、飼い主でも気づくことができます。

うさぎによっては、軽いかゆみがでて、よく足で体を掻いたりする行動が見られることがあります。

ノミに寄生された時、二次的に細菌性皮膚炎をおこすことがあります。

うさぎにノミが寄生している場合、寄生が進行し、重度の場合には、貧血や死に至ることもあるのが怖いところです。
たかがノミ、されどノミだと思って、早めに動物病院にかかりましょう。

飼い主ができるノミ寄生の予防方法は大きく3つです。

うさぎとノミが寄生している動物とは接触させないようにしましょう。
特に、うさぎと屋外に出たときは、虫よけなどを使って、ノミを近づけさせない工夫も必要です。

犬や猫は屋外に出て散歩をすることも多く、ノミを付けて帰ってくることもしばしばあると思います。
飼っている犬や猫には、定期的にノミ駆除薬を使って、他の動物に寄生させないようにしましょう。

ノミは、成虫になると、体から離れることはほとんどありませんが、卵は落下し、床などに付着していることもあります。
孵化すると、成虫の糞などを食べて成長するため、日頃から、部屋んぽをしている場所は清潔に保つ必要があります。

うさぎのノミ寄生は、他の動物から寄生されることが多くあります。
しかしながら、日頃からうさぎを観察していれば、飼い主が見つけることもできる病気です。
もしも、大切なうさぎがノミに寄生されていたら、迷わず動物病院を受診して、適切な処置と治療を受けましょう。

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