うさぎの白内障は、どんな病気なのでしょうか。
この記事では、うさぎの白内障の原因や症状、予防法などを解説しています。
うさぎの白内障とは?
うさぎの白内障とは、目の水晶体のタンパク質が参加することで白く濁り、視力が低下する症状です。
水晶体は、ものを見る時にピントをあわせる役割を果たしており、凸レンズのような形をしています。
白内障の原因
うさぎの白内障は、様々な原因があります。
一度白濁してしまうと、元には戻らないため、早期の治療で進行を遅らせることが大切です。
白内障の症状
うさぎが白内障になると、どのような症状が現れるのでしょうか。
目の一部が白濁する
目を見た時に一部白濁していたら、白内障かもしません。
症状が進むと水晶体全体が白濁していきます。
放置しておくと緑内障になることも
白内障を放置しておくと、眼圧が高まって、視野が狭くなる緑内障になることもあります。
白内障の予防方法
飼い主ができる白内障の予防方法は、2つあります。
老齢性の場合は、環境を変えないようにしよう
老化現象で起こる白内障は、ある程度仕方のないことです。
加齢に伴う白内障は徐々に進行するため、視力低下前に、部屋の環境を整え、視力が低下した後でも環境を変えないことで、普通通りに過ごせるようにしましょう。
外傷を起こさせないようにしよう
爪が伸びすぎていたり、多頭飼いで喧嘩をしたり、牧草などのクズが目に入ったり、外傷の原因は様々あります。
ケガをしないような飼育環境を整えていくことが大切です。
遺伝性の白内障の場合は、繁殖させないように
遺伝的に白内障になる個体の場合は、不用意に繁殖させないように気をつけてください。
うさぎは、特に繁殖力が高いこともあるため、不用意に去勢や避妊をしていないオス・メスで飼わないようにしましょう。
もし白内障が疑われたら…
うさぎの白内障は、早期発見で白内障の進行を遅らせることで、うさぎ自身のQOLを維持することができます。
また、飼い主が気付けることも多いため、観察し目がおかしいと感じたら、動物病院に行き適切な処置を受けましょう。
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