ウサギツメダニ症は、どんな病気なのでしょうか。
この記事では、ウサギツメダニ症の原因や症状、予防法などを解説しています。
ウサギツメダニ症とは?
ウサギツメダニ症とは、被毛にウサギツメダニに寄生されて起こる病気のこと。
頭から背中、臀部から寄生しますが、うさぎは軽い症状か、無症状なこともあります。
人間にも感染する、共通感染症です。
ウサギツメダニ症の原因
ウサギツメダニ症は、ウサギツメダニが寄生している動物との接触や床材から感染します。 また、免疫力が低下していると、増殖しやすくなります。
ウサギツメダニ症の症状
ウサギツメダニ症になると、どのような症状が現れるのでしょうか。
無症状なこともある
うさぎ自身に免疫力があり、寄生されていても無症状なことも多くあります。
白いフケが出る
ウサギツメダニに寄生されていると、皮膚に白いフケが出てくることがあります。
被毛に対して息をフーっと吹きかけると、簡単に確認ができます。
薄毛や脱毛が見られる
ウサギツメダニ症が発症していると、ダニの寄生によって薄毛や脱毛が見られることがあります。
皮膚が赤くなってかさぶたができたり痒がることがある
ウサギツメダニが寄生していると、かゆいことから掻いて赤くなったりかさぶたができたりすることがあります。
ウサギツメダニ症の予防方法
飼い主ができるウサギツメダニ症の予防方法は大きく3つあります。
ウサギツメダニ症の疑いのあるうさぎと接触しないこと
ウサギツメダニ症をもつうさぎとの接触は控えましょう。 分からない状態であっても、うさぎが多く集まるような場所に行くのは控える方が良いでしょう。
部屋を清潔に保つこと
ウサギツメダニは、床材などから寄生することもあります。
部屋は常に清潔に保ち、ダニが住み着かないようにしましょう。
もしウサギツメダニ症が疑われたら…
うさぎのウサギツメダニ症は、飼育環境を清潔にしたり、ウサギツメダニに寄生されているうさぎに接触しないことで防げる病気です。
もしも、大切なうさぎがウサギツメダニ症の疑いがあると思ったら、迷わず動物病院を受診して、適切な処置と治療を受けましょう。
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